代表の業務に対する信条をご案内
President
「お客様目線」の発想を大事にする、「お客様第一主義」をサービス応対の基本理念とし、全国のお寺様、一般のお客様にご満足いただける商品をご提供できるよう、日々研鑽に励んでいます。社内には和式の家具に精通したスタッフがそろっており、お問い合わせいただくお客様の様々なニーズに添えるべく、豊富な実務経験を基に最適な対応の方向性を常に模索しています。
代表取締役社長
山本 公一郎
- ご挨拶
- ・お寺にはそのお寺にふさわしい家具と備品があるはずです。
・お寺にはそのお寺にだけ必要な家具と備品があるはずです。
・お寺にはそのお寺を陰で支える家具と備品があるはずです。
私たちはこのような信念の基に、ご寺院用の家具と備品を独自に研究し、オリジナルの製品を作り続けてきた結果、お寺の環境や空間のすみずみにまで詳しい専門的会社へと発展させることができたと自負しております。現在、私たちの製品は創業以来、東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、山梨、静岡、京都、大阪、愛知の約3,000ヶ寺(平成27年3月現在)のご寺院様にご購入いただきました。各々のご寺院様にて日常的にご使用されていくなかで、そのご寺院様のふさわしい製品のオリジナル製、高機能と高精度、丈夫なつくり、または安全性など大変高い評価をいただき、関東以外のご寺院様からも声を掛けられるようになりました。そしてここに、全国のご寺院様に私たちの製品をご紹介しようと考えるに至りました。今後もご寺院様のご本堂、書院、客殿、会館、庫裡と、すみずみにまで考えぬいた空間づくりと、地域にねづいた身近な場所としてのご寺院づくりをお手伝いしたいと考えております。ご寺院専用の家具・備品をはじめ、落慶式、ご法事のご住職様への記念品から、檀信徒様への記念品まで、独自の発想でご寺院様にふさわしいオリジナルの製品をつくり続けてまいります。
代表取締役 山本 公一郎
大起商事株式会社を立ち上げた理由
大起商事株式会社を設立するまでのお話を致します。
私は18歳の日大一年生の時から将来は何か商売をやろうと決めていました。正直、売れるものなら何でもよかったので、とりあえず廻りに何か売るものはないかと考え、
当時一番甘くて美味と言われていた山形のナポレオンを販売する事を決めました。
山形県の上ノ山市に知り合いがいたので、パック詰めにしたものを仕入れましたが、前日第一貨物で送ってもらったさくらんぼには翌朝到着時点で少々カビが出てそのままでは販売できない状態になっており、その時に商売は大変だと実感しました。
しかし、何とか売る方法はないか、どうしたら損害を最小限にできるか必死に考え、
まず、さくらんぼを仕分けし販売できる状態にしました。それから、学生果物領分会としてはがきで注文を取り、売れ残ったものは大きな青果店でほぼ原価で処分したため、利益が少なくなったとしても損害を最小限に抑えることができました。
これが私の商売人生の始まりになります。
しかしさくらんぼの販売は「1000に３つ」と言われるほどの商売だったため、
今度は腐ることのない数の子とほっけの燻製を扱いました。その後、台湾の知人を通じて唐木の彫刻らんま、黒壇、紫壇、家具を信用状（LC）を開いて台湾より輸入し卸売りをしましたが、ここで卸業はなかなか安定しない商売ということが身に染みてわかりました。
そうやって商売を続けている中で、私は自社で考えた製品を販売したいと考えるようになりました。
友人に住職が多かったのですが、
他者とは違う個性を出した商品を作りたい、そんな思いがあった私はこの大起商事株式会社を設立することとなり、会社名も、日蓮宗小田原市久成寺の住職につけていただきました。
これからもオリジナリティーのある、
お寺専門家具を全国のお客様へお届け致します。
